ヘンリー王子 英王室のメンバーらにメーガン妃への謝罪を要求
ヘンリー王子が、イギリス王室のメンバーらからメーガン妃への謝罪を求めている。先日出版された自伝『スペア』で、ウィリアム皇太子とチャールズ国王に関して意識的に書かなかったことがあると明かしたヘンリー王子、2人には自分との関係について説明する義務があると主張した。
「家族のメンバーに関して書く内容で、自分はけなされるだろう。そこに踏み込むことに私は意識的でした」「しかしそれなしに自分の話を伝えることは不可能だった。重要な役割を果たす箇所でしたし本の中に出てくる人々の性格や個性についてわかってもらう必要がありますから」「しかし特に私と兄、私と父の間でも多少ですが、世界に知って欲しくないことがありました。(それを話した場合)彼らは決して私を許すことはないと思っています」
今回デイリー・テレグラフ紙のインタビューに答えたヘンリー王子、兄や父を許したい一方、起こったことの責任を認めて欲しいと続けている。「今私が入れたいくつかの内容について批判があることでしょう、彼らは絶対に私を許さないかもしれない」「しかし私はあなたたちがした全てのことを許したいと思っています。更に私と膝を交えきちんと向き合って欲しい。彼は誇大妄想だなどという代わりに、面と向かって座って話をしたい。私が求めているのは説明責任、そして妻への謝罪です」
一方、王室関係者らがサンデー・タイムズに明かしたところによると、今年5月6日のチャールズ国王の戴冠式の前にヘンリー王子と ウィリアム皇太子の話し合いが行われる可能性が高いという。「先に進まなければいけませんし、4月までには終わらせる予定です。それから妻たちを迎えます。王は戴冠式のために明確な行動が求められます」
更に別の関係者は「戴冠式の前に彼らを招かなければいけません。さもないと騒動や混乱が起こるでしょう」と続けていた。