人気脇役俳優の娘が25歳で死去 出産後わずか3カ月 死因は明らかにせず

 『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』のシェフ、アーティ役で知られるジョン・ヴェンティミリアの娘オデールさんが25歳で死去した。女児を出産した3カ月後だったという。オデールさんの死因がまだ明らかにされていない。

 今月12日にオデールさんが亡くなっていたことは、26日に母親のベリンダ・ケイプさんがFacebookに投稿し明らかになった。ベリンダさんは娘の早過ぎる逝去に家族らが打ちのめされていると綴っている。

 「私たちの愛するオデールの葬儀の通知を投稿しなければならないことに心を痛めています」

 「妹のルシンダと私は、皆様から頂いた応援と愛のメッセージ、オデールと皆様の思い出話に圧倒されており、オデールがいかに多くの人に愛されていたか実感しています」

 「オデールは本当にとても愛されていて、私たちの人生に大きな穴を残しました」

 葬儀はニューヨークのブルックリンにある教会で行われたが、ジョンは娘の死についてまだコメントしておらず、声明の要請にも応じていないという。

 一方、オデールさんの姉妹ルシンダ・ヴェンティミリアさんは、追悼写真を掲載し、その画像とともにこう綴っている。

 「言葉では言い表せない。私たち皆が感じている悲しみを表現するには十分ではありません。私は彼女をとても愛していました。残りの人生の見るもの全てに彼女を見出すことでしょう」

 ベリンダさんらのインスタグラムのアカウントによると、11月初旬にオデールさんはニューヨークにあるマウント・サイナイ病院の産科病棟で出産していた。遺族はお花代に代えて、オデールさんの娘シャイロちゃんの将来の教育費援助のためGoFundMeを立ち上げ寄付を呼び掛けたところ、当初の目標額5万ドル(約649万円)を既に超えて、5万2000ドル(約675万円)に達しそうだという。

 『ザ・ソプラノズ』でのジョンの元共演者、スティーヴン・ヴァン・ザント(72)は、妻と共に500ドル(約6万5千円)を寄付し、「深い愛と哀悼の意を表す」と追悼している。

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