有名女優 アカデミー賞ノミネートを共演者とケーキでお祝い

 女優のジェイミー・リー・カーティス(64)は、豪州の女優ケイト・ブランシェット(53)と、アカデミー賞にノミネートされたことをケーキで祝ったそうだ。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で今回初めてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジェイミー、『ボーダーランズ』の共演者であるケイト・ブランシェットと一緒にお祝いをしたという。

 ノミネーション発表日には親友でアカデミー賞受賞歴のあるプロデューサー、デビー・オッペンハイマーが朝早くから駆けつけて、夫のクリストファー・ゲストと一緒に、ジェイミーのノミネーション発表の瞬間を見守ったという。

 ジェイミーはピープル誌にこう語っている。「衝撃的な朝だったわ。予想外だったし、嬉しかった。ノミネートを知った後もケイト・ブランシェットと一緒にまた『ボーダーランズ』の撮影をしたの。彼女も音響デザイナーと同じようにノミネートされていたのよ」「それで、ケーキを食べて、お祝いをしたの。その後また仕事をしたわ」

 そんなジェイミーは40年以上のキャリアの中で、初めて映画界で最も権威のある賞の候補になったことに喜びを感じているとしつつも、一方で受賞にこだわることはなく、華やかな式典に対して哲学的な態度をとっていることを明かしている。

 「プロフェッショナルとして、人生で最もスリルのあること。なぜならそんなことが起こるとは思ってもみなかったから」「人生は短く、貴重なもの。コロナ禍は終焉し私たちはまた一緒になることが出来た。今、この瞬間を祝わずして、何をするというのかしら?」「(受賞は)自分ではどうにもならないことよ。最後は、勝とうが負けようが関係ない。私たちはここで芸術を祝っているのよ」

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