コロナ禍の奇跡 有名俳優「予想外だった」女優との復縁
俳優で映画監督ベン・スティラーと、女優クリスティン・テイラーの交際は、互いに破局を経験した直後に付き合う「リバウンド・ロマンス」としてスタートしたという。ベンが監督し、クリスティンが主演したテレビ番組『ヒートビジョン&ジャック』。1999年のパイロット版の制作で初めて出会った2人。最初はカジュアルに付き合っていたそうだ。
クリスティンは自身のポッドキャスト『ヘイ・デュード…ザ・90sコールド!』で「私たちはお互いにとっての、言ってみれば、リバウンドしたロマンスのようなものね」と当時を振り返った。
一方で妻の番組にゲスト出演したベンは、2人の関係の始まりについて、こう語っている。「僕達は真剣に考えていなかった。番組を作るのが楽しくて、クリスティンと僕は繋がったんだ。その後僕は映画撮影でニューヨークに行ったんだけど、遊びに来るよう彼女を誘った」
結局クリスティンは夏の間ずっと滞在することになり、その後カップルとして付き合い始め、出会った翌年の2000年に結婚、2児の親となった2人。ベンは婚約した際の実生活との奇妙な類似点について続けて語る。
「(婚約した時)実生活と奇妙な類似点があった。クリスティンの父親は警備会社を今でも経営しているんだけど、『ミート・ザ・ペアレンツ』 のお父さん役の ロバート・デ・ニーロにとてもよく似ていたんだよ」
クリスティンは「お父さん、聞いてるかしら?あなたは(あの役柄みたいに)威圧的なんかじゃないわよね?」と冗談っぽく反論した。
ベンとクリスティンは2017年に別居していたが、2022年の初め、コロナ禍のパンデミック中に復縁して話題となっていた。以前、エスクァイア誌にベンは「僕たちは別れていたんだけど、また一緒になったんだ。僕ら全員にとって本当に素晴らしいことだったんだ。予想外だったけど、パンデミックから生まれたことの一つだね」と語っていた。