ヘンリー王子夫妻が、ロマンティックコメディ作品の制作を企画中だという。２０２０年に英王室から離脱して米カリフォルニア州に移住したヘンリー王子とメーガン妃、ネットフリックスのドキュメンタリー『ハリー　メーガン』の配信開始や、王子の回顧録『スペア』出版を経て、今後は脚本のある作品に移行する予定だと報じられている。

　ある関係者はテレグラフ紙にこう話している。

　「今後はフィクションで脚本のある内容に重きを置いていくでしょう」

　「ロマンティックコメディや、気分がよくなるような軽いタッチの番組になるでしょうね」

　また元女優のメーガン妃は、自ら出演することは考えておらず、ヘンリー王子と共にエグゼクティブプロデューサーの役割を担うほか、慈善活動を引き続き行う意向だそうだ。「今は、注目を浴びるのはもう沢山だと感じています。多くの意味で困難な数週間を送ってきましたから、一歩さがることを願っているのです」とある関係者は続けている。

　一方メーガン妃は以前、バラエティにこう話していた。

　「人々は愛が好きなのです。私も同様です。そして私達の愛の定義は本当に幅広いものです。パートナーの愛、自分への愛、コミュニティや家族への愛。私達が世に送り出したいのは、それをベースにした番組なのです」

　「脚本のある作品に関しては、私達はそれと同じスペースから進化する方法を考え、何か楽しいことをしたいと思っています。いつも非常に真面目なものである必要はありません。よいロマンティックコメディのように。私達はそれらが大好きですよね？私も大好きですよ。私は恐らく『恋人たちの予感』を数えきれないほど観ています。あとジュリア・ロバーツの全てのロマンティックコメディも。私達は、またそういった作品を観る必要があります」