ヘンリー王子夫妻が証言に立つ!?メーガン妃異母姉による訴訟で正式に証言要請に許可
ヘンリー王子夫妻が、別々で宣誓証言を行うよう命じられた。メーガン妃(41)の異母姉のサマンサ・マークルさんは、オプラ・ウィンフリーとのインタビューの中で語られた自身に関する「悪意ある嘘」で名誉を傷つけられたとしてメーガン妃に損害賠償を求めており、今回サマンサさんの弁護士がヘンリー王子夫妻から証言を得ることを許可されたかたちだ。
この命令によりヘンリー王子夫妻は、王室メンバーが人種差別主義者だと思うかどうかなど、これまでの公の場での発言に関する質問に答えることを余儀なくされる。
メーガン妃は宣誓供述を止めようとしたが、判事への要求は却下された。
レイダー・オンラインによると、シャーリーン・エドワーズ・ハネウェル判事はこの要求についてこう語っている。
「マークル被告は、要求された停止が異常な状況により正当化されることを示さず、また裁判所が停止を課さない場合には、不利益や不当な負担が生じることを示していない」
しかし、訴訟の一部については「棄却の機が熟している」可能性があるとして、「棄却の申し立てを予備的に見たところ、被告に対するいくつかの要求について棄却の機が熟した可能性があると示唆しているが、この評価は現時点では、裁判所が訴訟を完全に却下することを明確に示すものではない」と付け加えた。
サマンサさんは以前、この件で「屈辱と憎悪」を受けたと主張、同妃は「嘘をついた」と認めるよう求めているという。
またサマンサさんを担当するテイラー・E・ヤング弁護士はメーガン妃を「証拠を隠し、証拠開示を妨害している」と非難している。
しかしカリフォルニア州に拠点を置くメーガン妃の弁護団はこれまでのところ一切の情報を提供せず、さまざまな要求は「無関係」「曖昧」「憶測」だとし、マイケル・カンプ弁護士は、最初の訴状で問題となっている陳述と妃は「明白な関連性がない」と指摘している。