ウィスキーに肌の健康に効果あり!スコットランドの大学が発表 炎症やむくみを和らげる作用も
ウィスキーに美肌効果があることが判明した。スコットランドのアバディーンにあるロバート・ゴードン大学(RGU)の研究によると、ウィスキーの「蒸留かす」で動物の飼料に使われるポットエールに抗酸化作用があるという。
更に肌の炎症やむくみ、赤みを和らげる効果もあり、ウィスキーの副産物が細胞の抗酸化に関する調査に使われるのは初めての試みだそうだ。同研究にはスコットランドのインバネスにある自然化粧品の会社ザラ&クルーズも参加、同社は現在、自社商品にポットエールを使用しているという。
同大学の准教授で、同プロジェクトの主任研究員のカルロス・フェルナンデス氏はこう語る。「RGUのチームはザラ&クルーズとの素晴らしいパートナーシップを築き上げてきました。ヘルスケア商品におけるウィスキーのポット・エールの抗酸化効果に関して、両者がそれぞれ研究を重ね成功に至ったのです」