人気悪役俳優 税金支払えず破産 数々のサイドビジネスも民事再生法を申請
『デスペラード』『スパイキッズ』『ブレイキング・バッド』などで知られる俳優のダニー・トレホ(78)が、税金200万ドル(約2億7000万円)を支払うことが出来ず破産を申請したという。『マチェーテ』など、これまでに少なくとも145本の映画に出演してきたダニーの総資産は、1600万ドル(約21億3000万円)とも言われている。だが「長年に渡り誤って税金を控除してきた」ことから、現在資産を整理しているところだという。
ダニーは「トレホ・タコス」「トレホズ・コーヒー・アンド・ドーナッツ」といったビジネスを展開しており、TMZによると今回、日本の「民事再生法」に当たる連邦破産法第11章を申請。同章は企業が運営を継続しながら再生を図るものとなっている。
ダニーはTMZに「長年にわたり」「間違って」控除していたことを明かし、今では「犬のグルーミング」は経費では落とせないことを理解していると冗談を言ったほか、2024年までには借金が無くなることを願っていると話している。