芸能界の人気カップル破局の顛末暴露したベビーシッター 今度は不当解雇で訴訟
女優で映画監督のオリヴィア・ワイルド(38)とコメディアンで俳優のジェイソン・サダイキス(47)が、元子守から訴えられている。2018年に2人の下で働き始めたエリカ・ジェナーロは14日、ロサンゼルス高等裁判所に精神状態を理由に不当解雇されたと訴訟。オリヴィアとジェイソンの破局後、2人の子供であるオーティス君(8)とデイジーちゃん(5)の世話をしながら、「耐えられない」不安とストレスに悩まされたと主張している。
ピープル誌が入手した訴状には「オリヴィアの突然の不在は、ジェイソンが(エリカの)の存在に寄りかかるなど、その情緒的状態に悪影響を及ぼした」「エリカは子供たちの主な世話人であるだけでなく、子供たちのためにオリヴィアの不在を埋めなければならないというプレッシャーで衰弱していった」と書かれており、またエリカは、同カップルの「どちらかの味方をしなければならない」ように感じたという。
さらに「身体の痛み、不安、ストレス」のため、オステオパシーの治療院を訪れたエリカは「精神的な健康状態を理由に3日間の医療休暇」を取るように勧められ、「不安のために誰とも話さないよう」指示されたことをジェイソンに報告すると、その場で解雇されたと説明している。
エリカは現在「逸失利益、繰延報酬、その他の雇用上の利益」に対する損害賠償を求めている。
またエリカは昨秋、オリヴィアと当時の恋人ハリー・スタイルズとの関係が原因でジェイソンと破局、2人の家を出たと破局騒動について暴露。そのときオリヴィアとジェイソンは、エリカによる告発に対して「2人の幼い子供の元子守が、私たちについてこのような虚偽で中傷的な告発を公然と行うことに、親として信じられないほど動揺しています」「現在、私たちだけでなく、愛する人、親しい友人、仕事仲間に対する1年半におよぶ嫌がらせは、不幸にもその頂点に達しています」と非難の共同声明を出していた。