コートニー・コックス ヘンリー王子の宿泊は認めるがドラッグを渡したことは否定
女優コートニー・コックス(58)が、 ヘンリー王子(38)にマジック・マッシュルームを渡したことはないという。ヘンリー王子は今年1月に発売された自伝『スペア』の中で、『フレンズ』で知られるコートニーの家に滞在していた際、幻覚作用があるとされるマジック・マッシュルームを大量摂取し、台所のゴミ箱が人間の頭になっている幻覚症状を見ていたと告白していた。
元夫デヴィッド・アークエット(51)との間に娘ココ(18)を持ち、2013年からスノウ・パトロールのギタリスト、ジョニー・マクダイド(46)と交際しているコートニー。王子がカリフォルニアにある自宅に滞在しパーティーをしたことは認めるものの、その最中にマジック・マッシュルームを「渡した」わけではないという。27日に公開されたバラエティー誌のインタビューで次のように語っている。
「キノコがあったと言っていないし、私は間違いなくキノコを配ってなんかいないわ」「(ハリーは)本当にいい人なのよ」
また『スペア』をまだ読んでいないものの、王子が自分の家でキノコを「ガツガツ食べた」という逸話は自身の耳に届いていると認めている。
一方でヘンリー王子は、同自伝の中で『フレンズ』マニアとして、モニカの家に泊まるというアイデアは非常に魅力的だったとしたほか、コートニーに恋をしていたこと、そしてパーティー時には『フレンズ』でのコートニーの夫チャンドラーのような気分になって、告白する「勇気」を出せるかどうか悩んでいたと明かしていた。
さらには、名前は伏せたが、ある俳優がヘンリー王子とその友人をコートニー宅で冷蔵庫のところまで連れて行き、冷蔵庫に隠してあった「ブラックダイアモンド・マッシュルーム・チョコレート」を発見したそうで、王子は「僕と仲間は、いくつか掴んで、ガツガツ食べて、テキーラで流し込みました」と綴っている。その後王子は、コートニーのキッチンのゴミ箱の上で幻覚を見たそうで「ペダルを踏んだら、頭が口を開けたんです。大きな口を開けて笑っていました。笑いましたよ」と振り返っている。