記録的ヒットの人気女性歌手 新アルバムは「新しい可能性」と「優美でグラマー」
マイリー・サイラス(30)のニューアルバムは2つのサイドに分かれているそうだ。マイリーは2020年の「プラスティック・ハーツ」に続く新アルバム「エンドレス・サマー・バケーション」はAMサイドとPMサイドに分かれていると説明。ディズニー特番「マイリー・サイラス-エンドレス・サマー・バケーション(バックヤード・セッション)」のティーザー動画で「AM側はバズやエネルギー、新しい可能性がある朝の時間を表現していて、PM側は優美でグラマーな感じ。休憩するとか、外に出てワイルドな体験をする時間」と話している。
10日午後6時(GMT)にディズニープラスで初公開されるライブパフォーマンス特番の中で、マイリーは待望の同新アルバムからすでに大ヒット中の先行シングル「フラワーズ」他7曲を披露。また、ルーファス・ウェインライトとのスペシャルコラボもあるという。
マイリーは2012年に「バックヤード・セッションズ」シリーズを立ち上げ、ディズニー特番のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。
一方で最近、マイリーとのコラボを予告していたSZAは同シングル曲がビルボード・ホット100チャートで初のシングル1位を獲得したことを、マイリーはSZAのLP「SOS」の中の「キル・ビル」が大ヒットしたことを互いに祝福し合っていた。
マイリーは「フラワーズ」を記録的なヒットにしてくれたファンに「限りなく感謝している」とツイート。「このレコードがこのようにポジティブな形でつながっていることが大好きで、みんなのために音楽を作り続けられることを嬉しく思っている」と語っていた。
同曲は去年12月31日のリリース後1週間でスポティファイで1億100万回以上といった記録的なストリーミング回数を達成。アデルの「イージー・オン・ミー」が打ち立てた記録を塗り替えていた。