元プロレスラー俳優 映画話題作出演を断っていた 人気ゲームシリーズ出演を選択

 元WWEレスラーで俳優のデイヴ・バウティスタ(54)は、『ワイルド・スピード』への出演を人気ゲーム「ギアーズ・オブ・ウォー」シリーズの『Gears 5』への出演のために断ったという。ビデオゲームサーガのネットフリックス版でマーカス・フェニックスを演じているデイヴは、ヴィン・ディーゼルと共演する「ワイルド・スピード」作品には興味がなかったことも明かしている。

 デイヴはコライダーにこう語った。「誰かを不快にさせるつもりはない。他の作品を貶しているわけではなく、私にとっては『ギアーズ』の方がずっと面白いと言っているだけだ」「興味がないのにあるように見せかけるのは嫌なんだ。他の人の足を引っ張るつもりはなく、ただこれが自分の好きなことであり、真剣に情熱を注いでいるのさ」

 一方で、バットマンの宿敵であるベインもぜひやってみたい役柄だそうで、同DCキャラクターの自分のバージョンについて、デイブはこう続けた。「面白いひねりを加えられると思うし、このキャラクターを正しく演じられると思う。演技だけでなく、肉体的にもね」「このキャラクターを演じるために、320ポンド(約145キロ)まで戻らなければならないなんて素晴らしい。威嚇的で不吉なだけでなく、異常なほど知的なベインを演じることができるだろう」

 また最近『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督であるジェームズ・ガンがピーター・サフランと共にDCスタジオの責任者となったことで、ファンの間でデイブがベイン役を実際に演じるのではという期待が高まっていた。しかしデイヴは、「若くて新鮮な」俳優によってペインは描かれるべきだとし、最近こう発言してもいた。

 「そのことについてジェームズと話をしたことがあるんだけど、彼が傾倒している方向は、あの宇宙全体を完全にリブートして、ゼロから始めて、より若くフレッシュに始めることだと思うんだ」「DCユニバースを復活させるためには、ゼロから始める必要があり、若い俳優から始める必要があると思う」「今後15年間の計画を立てる必要があるんだけど、自分にはそれができないと思う。そのことは理解している。私のキャリアのこの時点で、ベインを演じることの正当性を貫けるとはもう思っていない。肉体的な部分をこなせるかどうかわからないし、映画のために前もって計画を立てるような寿命もないと思うんだ。だから、私がその男になれるかどうかはわからないんだ」

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