ヒュー・グラント ドリュー・バリモアの歌声は「犬の鳴き声」以下

 俳優のヒュー・グラント(62)が、『ラブソングができるまで』(2017年)の撮影で耳にしたドリュー・バリモアの歌声より「犬の鳴き声の方がマシ」と発言した。同作で人気ポップスターとデュエットすることで、返り咲きを狙う歌手アレックス・フレッチャー役を演じたヒューは、曲作りを手助けするために雇われたソフィー・フィッシャー役を演じたドリューの歌声が酷いものだったと振り返った。

 ワイアード誌による質疑応答セッションで、「ヒュー・グラントは『ラブソングができるまで』で実際に歌っているのですか」という質問に対し「その通り。歌っているよ。信じられないぐらい(不安定な音程をデジタル処理する)オートチューンされているけどね。そうでもないかな、少しオートチューンされている程度だよ。ほかの人ほどじゃない」「あの映画ではドリュー・バリモアと共演していて、彼女は僕がこんなこと言っても気にしないと思うんだけど、彼女の歌声は酷いものだった」「犬の鳴き声の方が彼女の歌よりマシだよ」と答えた。

 しかしドリューの歌は「チューニングした後」は良くなったそうで、「彼女のは、僕よりもずっと良かったよ。心がこもっているし、良い声とロックンロールの持ち主だからね」と続けていた。

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