イケメン俳優 撮影が難しかった最新作でのカーアクション スタントなしで自ら演技
俳優キアヌ・リーブス(58)にとって、最新作『ジョン・ウィック:チャプター4』のパリ凱旋門の車のシーンはシリーズ中最も撮影が難しいシーンだったという。2014年の第1作目から同アクションスリラーシリーズのタイトルロールを演じているキアヌ、同新作ではスタントマンを使わずに多くのアクションシーンを演じており、シリーズ最多のアクション作品となっているそうだ。
今月24日の同新作の全米公開を控え、「ジョン・ウィック」シリーズでの様々な撮影でトリッキーな時間を過ごしたことをキアヌはコライダーにこう振り返っている。「えーと、最初に思い浮かぶのは、『ジョン・ウィック:パラベラム』の馬のシークエンスだね。チャプター1の突撃シークエンスも。チャプター2のダンスパーティーの戦いのシーンもだね。そして、凱旋門の車のシークエンスとサクレ・クール寺院の階段のシークエンスは、おそらく同点で一番難しかった」
また同作でのベルリンのナイトクラブでのパーティーでのシーンで、何人かのエキストラが自分の周りで踊っているシーンについてキアヌはこう語っている、「スペースもさることながら、背景にいる人たちの力量がものを言う。彼らは踊り続けなければならないし、その場にいなければならないし、自分の周りや目の前で起こっている戦闘シーンを無視しなければならないんだ。そういう協力、その場の空気を大切にすること、そして本物を感じること。だから、練習やランスルー、周りのアクションに慣れることが大切だったんだ」