ラッパーのラトー（２４）が、装てんした銃をバッグに入れ飛行機に搭乗しようとしたとして逮捕された。２０１９年には別の女性に間違われ窃盗で逮捕されたラトーだが、今回は自身の罪によりロサンゼルス国際空港で武器の所持により一時拘束された。

　その後ラトーはこうツイートしていた。

　「バッグに装てんされたグロック１７（オーストリアの自動拳銃）を入れてＬＡＸ（ロサンゼルス国際空港）に行ったら、拘束されて、数時間で解放された。爆笑。アラバマでのショーのために７万５０００ドル（約９９０万円）のジェットを予約して間に合った！私のラップに偽りなし」

　空港でのハプニングの日時については明かさなかったラトーだが、以前、銃を持った姿でポーズを決める写真をＳＮＳに投稿してもいた。

　そんなラトーは昨年ニッキー・ミナージュとツイッターで口論し話題となっていた。シングル『スーパー・フリーキー・ガール』をグラミー賞にラップとしてにエントリーしようとしたにも関わらずポップのカテゴリーに入れられたことに不満を示したニッキーは、ラトーの『ビッグ・エナジー』も同様の扱いをするべきだとしてこう綴っていた。

　「ラップのカテゴリーから外れるのは問題ないわ。私たちが公平に扱われている限り。ＳＦＧ（『スーパー・フリーキー・ガール』）がラップから外れるなら『ビッグ・エナジー』も同じく！異論のある人間は、ただのニッキーアンチか荒らし。男性もしくは女性のよりストリートに根ざしたレコードが勝利するのが見たいわ」

　この発言にラトーは「ろくでもないことばっか。アワードやらノミネートやらで祝福なんて無理」と返信。その後ニッキーは更に「あんた２万枚売ったって？しくじりもいいとこ。それで頭に来てるってわけね」とまくし立てていた。