お騒がせ歌姫 「残酷なまでに正直な」自伝本を書き終える? 今秋出版へ最終段階

 歌手ブリトニー・スピアーズ(41)の「残酷なまでに正直な」自伝本が脱稿したようだ。ゴーストライターのサム・ランスキーを迎え、世界のポップスターとしての自分のみならず、その浮き沈みの多い私生活や10年以上に渡って成年後見人制度に置かれていたことについてブリトニーが暴露しているという同書、今年秋の出版を控え、現在最終段階に入っているという。

 ある関係者がニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう話す。「ブリトニーの本は勝利の物語です。彼女が最も弱かった時期のこと、大きな夢を描いた少女だった子供時代、ジャスティン・ティンバーレイクとの破局、頭を剃って坊主にした時期、後見人制度を巡る家族との争いなどが含まれています」「これは生き残りの物語でもあります。自分に大損害を与える後見人制度から脱出し、夫サム・アスガリとの幸福を見つけるという」「ブリトニーの本は残酷なまでに正直な心から綴られたものです。完全に網羅されています。彼女が自身の人生をコントロールする、真に女性のエンパワメントの物語となっています」

 また別の関係者は、同書の売上についてこう太鼓判を押している。「読んでインスパイアされるものです。ブリトニーの精神的強さだけでなく、彼女の物語が、スタイル、機知、知性、正直さと共に、そして自己憐憫なしで伝えられているからです。ページ中で大勝利を収めているということです」「この本は世界を震撼させることでしょう。すぐに途轍もないベストセラーとなることを私は確信しています」

 同書に関してサイモン&シュスター社と1100万ポンド(約18億円)の出版契約を結んだブリトニーは以前、執筆過程に関してこう話していた。「今本を書いているんだけど。実際癒されるし、セラピー的な感じ。自分の人生の過去を掘り返すのは大変だけどね。これまで率直に表現できなかったから」「幼稚に聞こえると思うけど、一連の出来事が起こった時私はあまりにも若かった。そして今それに向き合っている。もはや全ては無関係の出来事のよう。そして私はそれに完全に意識的なの!」

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