レディー・ガガ バイデン米大統領の芸術人文委員会の共同委員長に就任
歌手レディー・ガガ(37)が、ジョー・バイデン大統領(80)の芸術人文委員会(PCAH)の共同委員長に任命された。米大統領から映画プロデューサーのブルース・コーエン(61)と共に、全米の「芸術にポジティブな影響を与える」ことを任務とする権威ある組織の2人の新リーダーの内の1人として指名された。
13日、ホワイトハウスのツイッターにはこう投稿されている。「ブルース・コーエンとレディー・ガガが率いる芸術と人文科学に関する大統領委員会の新任会員を歓迎します!私たちは全国の芸術、図書館、博物館、人文科学の仕事にポジティブな影響を与えるために協力するのを楽しみにしています」
今回ジョン・バティステ、ジョージ・クルーニー、ションダ・ライムズ、ケリー・ワシントン、トロイ・コッツァー、ジェニファー・ガーナーなどの有名人も新たに会員になっている。
同委員会は1982年に設立され、文化的な事柄について大統領に助言を与えることを目的としており、これまでは通常、大統領夫人が主導してきた。
この発表はこう続けられている。「委員会の私的な会員には、芸術と人文科学への真剣な取り組みを示した著名なアーティスト、学者、慈善家が含まれています。一般会員は、全米人文科学基金の議長、議会図書館長、スミソニアン事務局長、博物館・図書館サービス研究所長など、文化面での役割を持つ主要な連邦機関の長を代表しています」
「PCAHは、芸術、人文科学、博物館および図書館サービスに対する連邦政府の支援を強化するための政策、慈善事業および民間部門の関与、その他の取り組みについて、大統領および米国の文化機関の長に助言するものです。PCAHはまた、芸術、人文科学、博物館・図書館サービスにおける卓越性を促進し、国の健康、経済、公平性、市民生活との関連性を実証するために、国内のアーティスト、人文学者、文化遺産の実務家を引き入れています。過去40年間にわたり、PCAHは連邦プログラムの触媒となり、芸術と人文科学の教育、文化外交、創造的経済の進歩に極めて重要な役割を果たしてきました」
ガガとコーエンは政府の発表をリツイートし、承認されたことに感謝の意を表している。