韓国の７人組アイドルグループＢＴＳのジョングクが、貧しい家庭の子供達の医療費の助けになればとソウル大学校子供病院に　１０億ウォン（約１億円）を寄付した。

　ジョングクは声明の中でこう話している。「僕の寄付が、危険な状態にある子供達の助けに少しでもなればと願っています。子供達が幸せに微笑むことができるのを願っています」

　ＢＴＳはこれまでにも様々なかたちで寄付を行ってきており、２０２１年には同年のグラミー賞で着用したルイ・ヴィトンのスーツやＪ-ＨＯＰＥが身に着けていた指輪３つを慈善団体ミュージケアーズのオークションに出品し、収益を生活費や医療費の援助を必要とする音楽業界関係者の支援に役立てていた。

　またＢＴＳと所属レーベルのＨＹＢＥ（当時はビッグ・ヒット・エンターテイメント）は、２０２０年にはブラック・ライブズ・マター運動に１００万ドル（約１億３４００万円）を寄付している。