歌手で実業家のヴィクトリア・ベッカムが１７日、４９歳の誕生日を迎え、一切れのケーキを楽しんだ。以前有名な厳しいダイエットについて明かしていたヴィクトリアだが、週末を愛する人たちと祝ったことから、この日は特別ということにしたという。

　４人の子供を持つ母親であるヴィクトリアは、自身のインスタグラムで夫デビッドに寄り添われケーキにかじりついて笑っている姿自分の映像をシェアし、「私へのお祝いよ！みんな大好き！」「ロメオがいなくて寂しい！デビッド、ブルックリン、クルース、ハーパーにキス」と綴った。一方デビッドは自身のインスタグラムで妻をからかい　「そう、彼女はケーキを食べるんだ」とジョークを飛ばしている。

　２０２１年にリヴァーカフェのポッドキャスト番組『テーブル４』でヴィクトリアはこう語っていた。

　「ここからは、食品に関することでさらに退屈に聞こえるところよ。私の好きな食事は塩を振りかけた全粒紛のトースト」

　「その炭水化物のおかげでほっとできるし、塩が大好きなの」

　またディナーに出かけるときに選ぶ食事は通常野菜だけであると明かしていた。

　「ほとんどのレストランにとって、私は最悪の客なのかもしれない。蒸し野菜、バルサミコ酢、が大好きなの。そして自分で味付けすることもね」

　「シンプルに調理されたものが好き。油やバターやソースは苦手だわ。親友のゴードン・ラムゼイでさえ、食事の仕方にこれほど気を配っている人を見たことがないと言ってる。私は食べることにすごく興味を持っている人間じゃないけど、ディナーでお酒を飲むのが好きだから、とても良いディナー・ゲストになれるかも」

　以前デビッドは、自分が「食べ物とワインに熱中する」一方で、妻は２０年以上同じ夕食を食べていると発言しており、それについてヴィクトリアは、後にヴォーグ誌でこう話している。「私が退屈な人間だと聞こえるようにそういうことを言ったんじゃない。違うのよ」「彼が言いたかったのは、食べ方に私以上に規律がある人に会ったことがないということよ」「魚、アボカド、ナッツなど健康的な脂肪をたくさん取り入れている。アルコールは飲んではいけない理由がない限り飲むわ」「３カ月から６カ月、お酒を飲まないデトックスもするのよ」