超売れっ子女優 再会で“癒された”ベテラン俳優「本当に奇妙な瞬間だった」
スカーレット・ヨハンソン(38)は「ロスト・イン・トランスレーション」で共演したビル・マーレイ(72)と数年後に再会し「癒された」と回想している。
2003年の同作品でビルの相手役として出演したスカーレットは、映画の撮影後少なくとも10年後に会ったのは「とても奇妙だった」として、グウィネス・パルトロウのポッドキャスト番組「グープ」に出演した際、こう話している。「10年以上会っていなかった。長かったわ」「それから元彼とバーに入ったら…バーには1人しか客がいなくて、それがビル・マーレイだった…」「すごく変な感じだった。中に入ると彼がそこに座っていて、他に誰もいないのを見て『なんてこと』って思って、外に出たのよ」「『ビルよ!』って感じで、本当に久しぶりだった」「私は、よし、挨拶するしかないわって調子だったの」
そして、久しぶりにビルと会った時のことを「奇妙な瞬間」と表現し、こう続けている。「本当に奇妙な瞬間だった。まるで夢のようだった」「それから私が近づいて行くと、彼も驚いていたわ。実際ちょっと癒された。私たちはあの時のことを振り返ったのよ」
スカーレットはビルが私生活で「多くのこと」に対処していた「困難な」時期に一緒に仕事をしてから長年経ってからの再会は「カタルシス」だったと認め、こう説明している。「家族や結婚生活で色々あったので、彼も大変だったと思う」「彼もまた、私たちが東京で何をしていたのか完全には分かっていなかったような気がした」「彼の対処法はこんな風に忙しくしていることだった。そうねえ、あの変なバーで私たちはカタルシスを味わったわ」
一方で、ビルに関してはルーシー・リュー、ジーナ・デイヴィス、セス・グリーンなど多くの俳優が、一緒に仕事をした際のネガティブな経験について口を開いてきた。
ルーシーは以前、2000年の「チャーリーズ・エンジェル」撮影時にビルから「許し難い、容認できない」といった言葉を浴びせられたと非難していた。