エド・シーラン 盗作の無実を証明するために裁判所でギター片手に歌披露

 歌手のエド・シーラン(32)が、自らの無実を証明しようと裁判所で歌を披露した。エドの『シンキング・アウト・ラウド』が1973年にマーヴィン・ゲイが発表した『レット・ゲット・イット・オン』の盗作だとして、『レット・-』共作者のエド・タウンゼントの娘キャスリン・グリフィン・タウンゼントから訴えられた件で、27日の審問にエドは出廷、ギターを持ち歌い無実を主張した。

 審問中「ボーカルメロディーを私が作曲する際、それは音声学のようなものです」と証言したエド。その後、同曲をエイミー・ワッジと作曲していた際のオリジナル歌詞「I’m singing out now」を歌い、コード進行を見せて説明。同曲の歌詞の出だしも自ら歌ってみせた。

 更に短時間での作曲を好むとした上で、1日に8曲か9曲書く時もあり、過去には数分でできた曲もあると主張していた。

 一方、キャスリンの弁護団は以前、裁判所でエドが同2曲をスムーズにつなぎ合わせて歌っている2014年のコンサート動画を見せ、それが盗作の疑いを証明するものであると主張。これにエドは「ほとんどのポップソングは別のポップソングと上手く繋げられます。もしあなたたちが訴えているようなことを僕がしていたなら、それを2万人の前でステージ披露している僕は、愚かにもほどがあります!」と返していた。

 ちなみに26日、キャスリンは裁判所の外で体調を崩し地面に倒れ、病院に搬送される事態が起こっていた。担当弁護士はキャスリンの気絶について理由を伏せたものの、持病があったことを認めている。

 キャスリンが倒れた際、同裁判では音楽学の研究家アレクサンダー・スチュワートの反対尋問が行われていたところだった。

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