世界的な人気を誇るＫ-ＰＯＰグループＢＴＳが噂の自伝本の著者であることがわかった。「４Ｃアンタイトルド・フラットアイアン・ノンフィクション・サマー２０２３」と仮題が付けられた米出版社フラットアイアンによるノンフィクション本は、予約の時点でアメリカのブックチャートのトップを飾っていた。その著者についてはテイラー・スウィフトの噂もあったものの、ＢＴＳの自伝だったことが判明した。

　実際のタイトルは『ビヨンド・ザ・ストーリー：１０イヤー・レコード・オブ・ＢＴＳ』でジャーナリストのカン・ミョンソクとＲＭ、Ｊ-Ｈｏｐｅ、ジミン、Ｖ、ジン、シュガ、ジョングクらメンバー７人らが執筆、価格４０ドル（約５４００円）で現在予約受付中となっている。

　同本は初め６月１３日の発売と発表されていた。この「１３」という数字は、テイラーのラッキーナンバー。だがＢＴＳの２０１３年のデビューシングル『ノー・モア・ドリーム』が発売された日で、１０周年記念となるため様々な憶測が飛び交っていた。

　その後７月９日に本の発売日が変更。テイラーがは７月７日に２０１０年のアルバム『スピーク・ナウ』の再録バージョンの発売を告知し、同アルバム収録の『ラスト・キス』に７月９日の日付が言及されていることから、ますますテイラーの本であるとの噂が濃くなっていた。

　一方ＢＴＳは現在、メンバーそれぞれのソロプロジェクトと韓国の兵役で活動休止をしている。

　最近シュガは自身のポッドキャスト『Ｓｕｃｈｗｉｔａ』にＲＭを迎え、ＢＴＳの再開を楽しみにしていると同時にグループとして末永く活動していきたいと告白。メンバーらとは一生仲良くしていきたいと話していた。「僕ら７人が死ぬまで一緒にいる未来を夢見ているよ。ずっと７人一緒でいたいんだ」「どれだけ時間を過ごせるか、これからどれだけ長くやるのかもわからない。けど僕らが年を重ね、活動を止めたとしても、ＢＴＳとしてずっと一緒にいたい」