ティナ・ターナーは仏教の修行者?死後の世界について興味津々だった!?
先日83歳で亡くなった歌手のティナ・ターナーさんは死後の世界について好奇心旺盛で死ぬことを恐れていなかったという。チベット仏教のマントラ・ミュージシャンで、ティナの仏教スピリチュアル・アドバイザーを務めていたデチェン・シャック・ダグセイによると、ティナは、死に備えるためにここ数年、公の場から退くことを選択していたそうだ。
デチェンはDailyMail.comにこう語る。「ティナは私に、『死ぬのは怖くない』と言っていました。これから何が起こるか知りたがっていたんです」「私は、ティナが深刻な健康問題に悩まされるようになってから、ここ数年会っていませんでしたが、彼女が死ぬことを恐れていなかったことは知っています」「仏教の伝統では、人生のある時期になると、隠居することを選びます。何故なら、死への準備は、人間の人生の中で最も重要な部分と考えられているからです」「私たちは皆、死が訪れることを知っていますが、ほとんどの人はそれを完全に無視しています。ティナは驚くほどよく準備をし、引きこもることを選択しました。外出は数回だけでした」「ティナは仏教の修行者であり、人生におけるすべての雑念を心の外に置いておくことが非常に重要であることを知っていたのです」
またデチェンは、自分の死を覚悟したティナを賞賛、キャリアを通じて支持者のために全てを捧げた姿を褒め称え、「ティナは間違いなく輪廻転生を信じていました。それは私たちの宗教の柱です。輪廻転生がなければ、仏教は意味を成しません」「カルマがすべてなのです。だから、ここ2、3年、死の準備のために隠遁していた彼女を尊敬しています」と続けた。
一方でティナは2020年、仏教が自分の人生を救済してくれたとタイムズ紙に語っていた。「仏教は私の人生を救ってくれた。家庭内暴力など、最も困難な時期の中で、私は仏教の原理を唱え、学び始めたの。それが運命だったのかどうかは誰にもわからないわ。でもお経を唱えることが、まさに適切なタイミングで私にもたらされたことは確かなの。私が最も困難な時期を過ごしていた時、おそらく喫煙、アルコール、薬物などの手っ取り早い解決策に屈することの方がきっと簡単だったでしょう。けど私は内側に目を向け、より大きな自己の源泉に触れることを選んだのよ」
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