映画「スパイダーマン」シリーズで知られる俳優のトム・ホランド（２７）が１年間のオフをとっているという。サイコスリラードラマ『クラウデッド・ルーム』のプロデューサー及び主演を務めたトムは、その経験があまりにも大変だったことから、長期休暇をとる必要があったそうだ。

　トムは、米番組『エクストラ』にこう話している。「プロデューサーになるための学習曲線を楽しんでいるよ。厳しい仕事には慣れているからね。僕は常に厳しい仕事は良い仕事だと考えて生きてきた。本当に楽しかったんだけど、あのドラマは大変だった。『オフが必要だ』って消えた時もあったよ。１週間メキシコに行って、ビーチで過ごしたんだ。そしていま１年休みを取っている。この番組がとても困難だった結果だよ」

　ロンドンのウエストエンドで上演されたミュージカル『ビリー・エリオット』でタイトルロールを演じて子役としてデビューしたトムは、現在プライベートの時間を楽しんでいるそうで「少し旅行をして素晴らしい時を過ごしたよ。家族や友人に会っている。ゴルフもするよ。ガーデンセンターに行って植物を買い、出来るだけ努力して枯れないようにするとかね。僕はただ、（ロンドン南部）キングストン出身の普通の男になって、リラックスしようとしているんだ。（新作『スパイダーマン』は）当分やってこないと思うけど、確実にその可能性はあるよ！」と明かしている。