実写版『リトル・マーメイド』でディズニー痛恨のミス セクシー俳優を誤起用“出演作品”は現在も視聴可能
ディズニーが実写版『リトル・マーメイド』で誤ってポルノ俳優を起用していたそうだ。「セクシーな男性モデル」を探していた同リメイク映画のキャスティングで、ステファノ・トマディーニ(24)を起用。しかしステファノはダンテ・フェラーリという別名でアダルト映画にも出演していたという。
1回につき最高1000ポンド(約18万円)の報酬を得ていたというステファノ出演の作品は、視聴するのに料金がかかるものの、現在もオンラインで見ることができる。
ある関係者は、ザ・サン紙にこう語った。「キャスティングの上層部は、映画の中で人魚を演じるための凄くセクシーな男性モデルを何人も雇うことにしたのです」「『リトル・マーメイド』は子供向けの夏の大作であることを考えると、ディズニーにとって少々厄介な事態でしょう」
そんなステファノは、サルデーニャ島での映画撮影中、舞台裏の写真の数々をインスタグラムに投稿、ディズニーをタグ付けし、「生涯の友人との生涯の思い出」と綴った。一方、ディズニーの広報担当者はコメントを控えている。
ディズニーの配給責任者であるトニー・チェンバースは以前、ロブ・マーシャル監督による同リメイク版について、バラエティ誌にこう語っていた。 「古典的な作品です。私のような年代の女性や男性に聞くと、『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』が好きなアニメーション映画としてランクインしています。それぞれが自身の子供時代に戻る物語で、この映画は多くの人がその愛を次の世代に伝える完璧な機会なんです」