元レイカーズのスター選手 元マネジャーにニューヨークの自宅を無断で売却されていた?
ラマー・オドム(43)が自宅を盗もうとしたとして、元マネジャーを訴えている。NBAのロサンゼルス・レイカーズの元選手ラマーは2022年5月に解雇したトニータ・バイビーが、ニューヨークのブルックリンに自身が「30年近く」所有してきた家を売却するため、不動産証書の署名を偽造したと主張している。
ページ・シックスが入手した書類によると、ラマーはトニータを「成り済まし」「横領」「不正流用」「その他様々な詐欺」で訴えており、「悪意、有り余る不誠実、重度の不道徳な卑劣さ」をもって行動したと指摘している。
この「不正な譲渡」により、ラマーの叔父が昨年8月に死去して以来、その家に住んでいる叔母のキャロルさんが立ち退きを迫られている状態だという。また、自身が公証の場にいなかったにも関わらず、偽造された不動産証書に「不適正に署名した」として公証人も訴えている。
さらに、ラマーは自身の名前や署名、肖像、社会保障番号、雇用主番号、ソーシャルメディアのアカウント、メールアドレスを無断で使用し、解雇されたにも関わらず、自身の出演を約束しギャラを受け取ったほか、「セレブリティ・ビッグ・ブラザー」などの番組への出演料も未だ支払われていないとして、トニータに損害賠償100万ドル(約1億4000万円)を求めている。