「ペテン師」呼ばわりされたヘンリー王子夫妻 今後は王室に関してダンマリか…言うこと何も残ってない?
ヘンリー王子夫妻「言うことが何も残っていない」ことから今後は王室に関するインタビューをしない意向だという。19日にウィンザー城で行われた最高勲章であるガーター勲章の授与式を欠席していたヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)だが、元BBCのプレゼンター、アンドリュー・ニール氏によると、夫妻はこれ以上王室に関するコンテンツを作るつもりはないという。
ニール氏は、こうツイートしている。
「サセックス公爵夫妻に近しい情報筋によると、2人はスポティファイ向けの自らのことを語るポッドキャストや暴露的なネットフリックスのドキュメンタリーを作るのを止めるとのこと。それに加え、『言うことが何も残っていない』ことから、これ以上回顧録の出版や王室を語るインタビューはないという」
一方で、先日スポティファイとの巨額の契約を失った夫妻だが、同社幹部の1人は自身のポッドキャスト番組の中で夫妻を「ペテン師」と表現して話題となっていた。
アーチー君(4)とリリベットちゃん(2)の2人の子供を持つ夫妻は、今回の契約打ち切りにより、さらなる経済的なプレッシャーを感じていると言われている。2020年6月にカリフォルニア州モンテシトにトスカーナ風の邸宅を巨額の住宅ローンを組んで1470万ドル(約21億円)で購入した夫妻、ローンの支払いほか、住宅税だけでも年間14万4427ドル(約2000万円)、その上にスタッフやメンテナンスの費用もある。さらに警備費も年間200万ドル(約2億8000万円)に上ると言われているほか、ヘンリー王子の英メディアに対する訴訟費用、またスポティファイからの収入なしに夫妻の会社アーチウェルを運営する必要がある。ある関係者は「彼らは金欠ではありません。ただ収入なしに支出し続けなければならないのです」とページ・シックスに話している。
夫妻は2020年にスポティファイと契約を結んだものの、2年半の間にメーガン妃のポッドキャスト番組『アーキタイプス』とホリデー特番で合計13時間のコンテンツを制作するのみに留まっていた。