リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』で知られるキム・カーダシアンが、自身の運転免許証の写真撮影に専属チームと臨んだ。ヘアスタイリストのクリス・アップルトンを始め自身のビューティチームを動員し、ベストな自分を作り上げるキムの姿を同番組で見ることができる。

　ＤＭＶ（カリフォルニアの交通局）に到着し、「ここが私の免許がもらえる場所で合っているわよね」と話したキム。クリスは同番組のプロデューサーに「今日私たちはキムと一緒に、彼女の運転免許の写真の準備に取り掛かっている」と話し、キムのメイクアップ・アーティスト、アリエル・テジャダの笑い声が聞こえている。

　一方でクリスは「長い間付き合うものだし、大事なものだね」「可愛くない運転免許証を持っている人が多すぎる。だから我々はきちんとしたものを作る必要がある。キムがどこへ向かおうと、私とアリエルが彼女をサポートする」とフォローしていた。

　更にプロデューサーがキムに向かって、「この写真のために魅力的になる君は最高だ」と話すと、「これは人生で撮る中で一番大事な写真でしょう」と答えていた。そして撮影した写真を見て、「最初の写真は酷い。２番目は最高、だから私は２番目の子なのよね」と姉で長女のコートニー・カーダシアンを揶揄するキムの姿があった。

　最近、コートニーは、ドルチェ＆ガッバ－ナが会場や衣装を提供したイタリアでの自分の結婚式でのスタイルをキムが真似し同ブランドとのコレクションを発表したと非難、異父妹のケンダル・ジェンナーに、「キムがミラノにいるわけだけど、キムとドルチェ＆ガッバ－ナで、『チャオ・キム』コレクションだっけ？『甘い生活』的な。どうでもいいけど」と話していた。

　昨年５月に、同ブランドのコルセットドレスと特注のレースのベールでトラヴィス・バーカーと挙式していたコートニーは、自身の結婚式をデザイナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが手伝ったことに関して、ビジネスとは全く関係ないと強調。「私は彼らのキャンペーンをしたわけじゃない。彼女（キム）はすぐに彼らのキャンペーンをしたわね」「自分の実際の結婚式だったんだから。ビジネス契約でも何でもないわ。本当にプライベートなこととして私は一緒にやったの」と続けた。そして常にパートナーシップの機会を大量に持つキムと同ブランドとの仕事に自分は傷ついたとして「私の結婚式のただの丸写し」と批判していた。

　一方のキムは同ブランドとのコラボレーションについて、コートニーへ敬意を表し、特定のスタイルをあえて避けたと話していた。