ラッセル・クロウ 60歳で引退!?大台を目の前に熟慮中
俳優のラッセル・クロウが60歳で俳優業を引退することを考えているという。来年の4月にその大台を迎えるラッセルは、長年の友人でありコラボレーターでもあるリドリー・スコット監督のように80代になっても現役で活躍できるよう努力するか、完全にハリウッドに別れを告げるかのどちらかだと語っている。
チェコで開催中のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でラッセルはこう話す。「鏡の前に立って『これ誰だ!?』って思う、そんな時期に僕は今いるんだ」「リドリー・スコットをお手本としてる。彼は今でも作品の中に新たなものを発見しているからね。それかもうきっぱりやめて、僕の名前も聞かなくなるようになる。どっちになるかはまだ決めてない。両方ともとても妥当な選択肢だ」
2000年の主演作『グラディエーター』の監督であったスコットをお手本としていると発言したラッセルだが、自らが出演する予定のない続編のことについて質問されるのはうんざりしているようで、「自分が出もしない作品についてこんなに質問されることに、僕はお金でももらうべきだよ」と漏らしていたと報じられていた。