ヘンリー王子夫妻のドキュメンタリー番組 ハリウッド批評家協会賞でノミネート

 ヘンリー王子とメーガン妃を追ったネットフリックスのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』が、ハリウッド批評家協会賞(HCA)でノミネートされた。来月13日にロサンゼルスで開催される同式典で、6部構成の同シリーズが最優秀ストリーミング・ノンフィクション・シリーズ賞の候補に挙がった。

 同賞には、このほか恐竜ドキュメンタリー『プレヒストリック・プラネット2』、旅番組の『レイン・ウィルソン・アンド・ザ・ジオグラフィー・オブ・ブリス』と『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』、奴隷の歴史やアメリカ社会におけるその影響を扱った『ザ・1619・プロジェクト』、ジェレミー・レナーがコミュニティのニーズにあわせ車を改造する『レナベーション』がノミネートされている。

 『ハリー&メーガン』は、配信開始から4日間でネットフリックス史上最大の視聴時間8160万時間を記録する成功を収めた一方で、細工されたものや関係のない画像が含まれているなど批判の声も上がっていた。

 2020年に英王室を離脱し、アメリカに移住したヘンリー王子夫妻は、同番組の中でパパラッチやメディアの影響を語ったほか、王室に関する様々な事柄を暴露、またヘンリー王子が兄ウィリアム皇太子との確執を明かし、皇太子がメディアなどに自身のネタを流していると非難していた。

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