お騒がせ歌手 発売前の自伝本がベストセラーチャート首位に 発売日程を発表後に予約殺到
歌手ブリトニー・スピアーズの自伝本が発売前にも関わらずベストセラーチャートのトップを獲得した。ブリトニーが同書のタイトル『The Woman in Me』と10月24日の発売日程を発表直後に予約が殺到、24時間経たずにAmazonのベストセラーリストの首位に輝いた。
ちなみにハードカバー版が32ドル(約4400円)となる同書の出版日程発表後、ブリトニーのファンは、妹ジェイミー・リン・スピアーズが以前出した自伝本『シングス・アイ・シュド・ハヴ・セッド』がディスカウントショップで1.25ドル(約170円)で投げ売りされている写真をシェア、ジェイミーの本を揶揄している状況だ。
ジェイミーの自伝本が出版された当時、ブリトニーは嘘まみれの内容だとして、インスタグラムにこう批判していた。「ベストセラーおめでとう。本を出して話す内容はといえば大ウソ。ウソ発見器で検査すればいいのに。あなたの口から出てくる私に関する事は全てでまかせだと皆が認識するためにもね!」「全知全能の主が降りてきて、あなたが嘘をつき私でお金を儲けていることを全世界に伝えてくれることを願っている!ジェイミー・リン、あなたは最低の人間」
一方今回の自伝本は、ブリトニーがゴーストライターのサム・ランスキーと共に書き上げたもので、今までの結婚、疎遠となった子供たちとの関係、13年間に渡り続いた成年後見人制度、丸坊主事件などにも触れているという。
またブリトニーは今月12日、インスタグラムに、本を完成させるにあたって何度もカウンセリングを受ける必要があったと明かしていた。装丁に若かりし頃のトップレス姿が掲載されている自伝に関して、ようやく自分の言葉で自分の物語を綴ったものとブリトニーは話している。