人気歌手 数々の実力派アーティストとのコラボ人生に終止符!?「僕は力を得た」「必要性を感じない」
歌手のリアム・ペイン(29)は、ワン・ダイレクション(1D)にいたことが「傷跡を残した」と明かした。2010年に『Xファクター』のオーディションを受け、1Dに入れられたことで一躍脚光を浴びたリアムだが、世界的な名声が長い目で見て悪影響を及ぼしていることを認めている。
リアムはコロンビアの『Wラジオ』でこう語っている。「この仕事を始めたとき、自分が何と契約したのか分かっていたのかどうかは分からない。14歳のときからこの仕事をしているんだ。それだけ長い間この仕事を続けてこられたのはとてもラッキーだったし、それは素晴らしいことだけど、傷跡が残ってしまったのは確かだと思う」「(でも)今の自分を変えようとは思わない。何故この場所に辿り着いたのか、自分なりに納得できたんだ」
リアムは昨年ウェルネス・クリニックに3カ月以上入院していたことを最近明かしており、他の若いポップスター達がスポットライトを浴びる生活の難しさを乗り越える手助けをしたいと考えているという。「もし僕のような立場の誰かを助けることができたら、名声の面ではなく、自分に起こったことを助けることができたら、そして他の誰かにそれが起こらないようにすることができたら、それが人生の夢なんだ」「素晴らしい人生だし、感謝の気持ちでいっぱいだよ。でも確かに最低な時もあったし、それを最小限に抑えることは決してできないけど、適切な時に適切な人が周りにいることなんだ。 僕が最悪の状態にあったとき、僕の背中を見守り、必要な助けを得る手助けをしてくれた人たちがいたのは幸運だったけど、皆がそれほど幸運とは限らない」「今、そこから抜け出して、言いたいことがあって、それが誰かの人生を変えるかもしれないことに二重に感謝しているよ」
また2016年にグループが活動休止した後、ソロになった当初は自分自身を「本当に信じていなかった」というリアムは、もはやコラボレーターに囲まれる必要性を感じていないという。リアムは続けてこう語っている。「長い間、自分を疑っていたから、いつも他のアーティストとコラボしていたんだ」「(今は)少なくともメッセージを持つことで、僕はずっと力を得ている」「誰かが僕のために書いてくれた曲をただ歌うよりも、今は実際に何か言いたいことがあるような気がする」