脱毛症女優 髪の「カムバック」報告 夫がアカデミー賞で病気イジったコメディアンを平手打ち
女優ジェイダ(51)が、最近髪がまた生えてきたことをソーシャルメディアで明かした。金髪のショートヘアの写真と共に、ジェイドはインスタグラムにこう綴っている。「髪がカムバックしようとしてるみたい。まだいくつか問題な箇所は残っているけど、いずれわかるでしょう」
2018年に脱毛症と診断され、その苦しみを公にしていたジェイダは、それが自分にとって「恐ろしい」経験だったことを認めている。脱毛症はストレスや不安と関連していることが多いが、当時ジェイダは抜け毛の原因について何も説明していなかった。
『レッド・テーブル・トーク』に出演した際、髪のない部分を隠すためにしばらくターバンを巻いて過ごしていたジェイダはこう語っていた。「なぜターバンを巻いているのという質問をたくさん受けてる。抜け毛に悩んでいるの。それが始まった時は本当に恐ろしかったわ」「ある日シャワーを浴びてたら、手のひらに髪が一握りほどもあった。『なんてこと、私ハゲてしまうの?』って感じだった」「私の人生の中で、文字通り恐怖で震えていた時だったわ」
2022年のアカデミー賞授賞式でもクリス・ロックが、1997年のアクション映画『G.I.ジェーン』のデミ・ムーアのキャラクターになぞらえてジェイダをからかい、その悩みに注目が集まっていた。クリスはその時「ジェイダ、愛してる。『G.I.ジェーン2』で会うのが待ち遠しいよ!」とジョークを飛ばし、それを聞いたジェイダの夫、ウィル・スミスが怒ってステージに上がり、クリスを平手打ちし席に戻った。クリスはその後「ウィル・スミスに無茶苦茶ビンタされたよ」とコメント、ウィルは観客席から「お前のバカな口から俺の妻の名前を取りのぞけ」と答えていた。