女優ジェシカ・アルバ（４２）の子供たちは、母親のダンスを「恥ずかしい」と思っているそうだ。

　２００３年の映画『ダンス・レボリューション』で、プロのヒップホップダンサーになることを夢見る振付師のハニー役を演じたジェシカ、同作をおそらく見ていない子供たちは、自分がダンスのやり方を「知らない」と話しているという。

　夫キャッシュ・ウォーレンとの間に長女オナー（１５）、次女ヘイヴン（１２）、長男ヘイズ（５）をもつジェシカは、ＥＴＣａｎａｄａにこう語った。「彼らは（私の映画を）見たと言ったけれど、私は信じないわ。多分一部は見たと思うんだけど、分からない」「『ママは、ダンスの仕方も知らないくせに』って。だから私は『私はハニーよ。ＹｏｕＴｕｂｅでお母さんがダンスを知っているのを見てみよう』と言ったら『ママ、恥ずかしい！』って言われたの」

　そんなジェシカは以前、名声を得る前の自身の生い立ちをピープル誌にこう振り返っていた。「私の両親はそれぞれ３つずつ仕事をしていて、給料ぎりぎりの生活をしていた。私は幼い頃から演技を始めたから、苦労することの意味や、もし自分がそのような境遇に置かれた時にどのように扱われていたかについて、おそらく多くの同じ境遇の人たちとは違った理解や見方を持っていると思う」「子供たちには常に地に足をつけて欲しい。そして、当たり前のことを当たり前だと思わないでほしいの」