NHKで放送の人気ドラマの脇役俳優が死去、66歳 肺の移植で復活も力尽く

 米俳優のロン・シーファス・ジョーンズさんが死去した。66歳だった。NHKでも放送された人気ドラマ 『THIS IS US/ディズ・イズ・アス36歳、これから』のウィリアム役で知られ、同役でエミー賞を受賞したロンが19日、帰らぬ人となったことを遺族が発表した。

 ロンの代理人がピープル誌に、声明を発表。「愛され受賞歴のある俳優ロン・シーファス・ジョーンズが、長い闘病生活を続けてきた肺の疾患により66歳で他界しました」「彼のキャリアを通し、幸運にも彼を知ることが出来た人々は、彼の温かさ、美しさ、寛容さ、親切さ、そしてそのハートを感じていました」「彼はニューヨリカン・ポエッツ・カフェでキャリアをスタートし、トニー賞にノミネートされ、ドラマ・デスク賞を受賞したブロードウェイの『クライズ』など、そのキャリアを通して舞台を愛していました」「彼の内なる美と魂は、複数回エミー賞を受賞した『THIS IS US/ディズ・イズ・アス』での演技を通し、その巨大なオーディエンスには明らかでした。彼は娘ジャスミン・シーファス・ジョーンズを残し旅立ちました」

 『LAW ORDER:組織犯罪特捜班』や『ミスター・ロボット』などにも出演していたロンは、2021年に慢性閉塞性肺疾患を長年患い、両肺の移植手術を受けたことを明かし、仕事に復帰できたことは「非常に幸運だ」と語っていた。

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