南ア出身のアカデミー賞女優 整形の噂を否定「ただの加齢」
南アフリカ共和国出身のモデルで女優シャーリーズ・セロン(48)が、「ひどい整形」をしたという噂を否定、「ただの加齢」と明かしている。犯罪伝記映画『モンスター』でアカデミー賞を受賞しているシャーリーズは、整形手術を受けずに優雅に年を重ねることに満足していると主張した。
アルーア誌にシャーリーズはこう説明した。「私の顔は変わってきている。顔の変化も、歳を重ねていくのも好き」「みんな私が整形したと思っている」「ただの加齢よ!変な整形をしたわけじゃない。こういうものなの」「男性は高級ワインのように年を重ね、女性は切り花のように年を重ねるという事に、私はいつも疑問を感じていた」「その概念が嫌いだし、反対するわ。どのように旅をしていくのか、私たちは皆、もう少し共感的になる必要があると思う」
一方、加齢の嫌な面についてシャーリーズは、怪我をすると治るまでにかなり時間がかかると語った。また、27歳の時に『モンスター』での役作りの減量は容易かったものの、43歳の時の映画『タリーと私の秘密の時間』では減量に苦労し、パニックになって主治医に連絡したところ、「『あなたは40歳を過ぎているんです。落ち着いて。もう以前のような代謝じゃないんですよ』って言われたの。そんなこと聞きたくないわ」と明かし、「2度と『20ポンド(約9kg)太る』なんて言って映画に出演しない。だって、体重を落とせないもの」と振り返った。