中年コメディアン 筋肉断裂で2カ月間の車椅子生活 元NFL選手との競歩で負傷
コメディアンのケヴィン・ハート(44)が複数の筋肉断裂に見舞われ、車椅子生活を強いられているようだ。ケヴィンは、元NFL選手のステヴァン・リドリー(34)にどちらが速いか40ヤード(約37m)の競歩を挑み、その結果、負傷してしまったという。
ケヴィンはインスタグラムの動画でこう語った「40歳以上のすべての男女へ」「お遊びじゃない。年齢にはリスペクトを。自分の年齢に敬意を払うか、年齢に敬意を払わせられるかだ。僕はそうせざるを得なかった」「外出しているのを見る人がいるかもしれないから、口外しておくよ。心配しないでほしいんだけど、車椅子に乗っているんだ」
「外に飛び出して若いことをしようとした」からだとジョークを飛ばすケヴィンは、自分は「かなり速い」と思っていたものの、下腹部と股関節外転筋の断裂を患っていると説明し、「もう終わりだ。この年齢で何を競うんだ?僕は何をしているんだ?なんで競争したんだろう?もう歩けないよ」と嘆いた。怪我が治るまで最大2カ月は車椅子で過ごす可能性があるという。
4年前ケヴィンは、マリブで友人が運転する車に乗車している際、木製のフェンスを突き破る事故で背骨を3カ所骨折し、手術とリハビリを受けている。