マイケル娘 父の誕生日祝う投稿せず批判された過去明かす「人々は完全に理性を失った」

 パリス・ジャクソン(25)は、今は亡き父マイケル・ジャクソンの誕生日を祝う投稿をしなかったことでネット荒らしから酷い扱いを受けたという。2009年に鎮静剤プロポフォールの過剰摂取事故による心停止で50歳で帰らぬ人となったマイケル、生きていたら65回目となる誕生日に、娘パリスがオンラインで受け取る残酷なメッセージについて明かした。

 パリスは29日、インスタグラムに動画を投稿し、こう語った。「今日は私の父の誕生日だけど、父は生きていた時、誰かが誕生日について口にしたり、ハッピーバースデーと言われたり、それを祝ったりするのを嫌っていたわ。自分の誕生日を私達にすら知られたくなかったの。パーティーを開いて欲しくなかったから。もしソーシャルメディアを通して誰かに誕生日おめでとうと言わなかったら、その人を愛していないことを意味し、どうでもいいと思っているということらしいわ。私の父の誕生日に何も投稿しなかった時があったけど、人々は完全に理性を失ったわ。死ねって言われた。そして彼らは、私の自分の父親に対する愛を私のインスタグラムへの投稿をもとに量っているの」

 そしてパリスは、同日コロラド州グランドジャンクションで行われたロックバンド、インキュバスのコンサートで、オープニングアクトを務めた際の映像をシェア、その中でマイケルの65回目の誕生日だと告げられ歓声を上げるオーディエンスを前に「父は彼のしたことに血と汗と涙、そして愛を50年間注ぎ込んだ。だから私は今日ステージであなた達の前に立って、マイクで叫ぶことが出来るの。全ては彼のおかげよ」と語っていた。

 そしてパリスは「一度も会ったことのない男性を理由に、(同じく会ったことのない)彼の娘を罵り、操り、嫌がらせをするなんてしないで」とキャプションを綴った後、「LOVE(赤のハートの絵文字)」と続けた。

 一方で、パリスの兄弟プリンス・ジャクソン(26)とブランケット・ジャクソン(21)は、ラスベガスで父マイケルをテーマにしたシルク・ドゥ・ソレイユの公演を鑑賞した後、同地のマンダレイ・ベイ・リゾート カジノでサインや写真撮影に応じている姿が目撃されていた。

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