人気俳優 酔ってポテチを盗んだことを否定 警察に身柄拘束も「大きな誤解」

 俳優ミッチェル・ムッソ(32)が、酔ってポテトチップスの袋を盗んだことを否定している。『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』のオリバー役で知られるミッチェルは、8月25日、ダラス近郊ロックウォールのホテルで、代金を支払わないままポテトチップスの袋を開けて食べ始め、代金を求めたスタッフと言い争いになったと通報を受けた警察により身柄を拘束されていた。

 しかしミッチェルは、そのニュースが報道された数日後、同事件は「大きな誤解」だったとして、ピープルにこう話している。「盗難はなかったし、僕は酔っていなかった。ただ残念なことだった。大きな誤解なんだよ!」

 ミッチェルによると、「不安定」な従業員に、服装を注意されたのが事の始まりだったそうで、「行動が不安定で不満気な従業員が、僕の手からポテチチップスの袋を奪い、僕の服装について叫び始めたんだ。彼は『出ていけ、さもなくば警察に通報する』って言った。最終的に僕は『じゃあ、警察を呼べば』って言ったんだ。僕はここで育ったし、ここが僕の地元なんだよ」と説明する。

 ダラス・モーニング・ニュースによると、ホテルのスタッフが支払いを求めたところミッチェルは「罵倒し、その場を去った」とロックウェル警察は話しているという。

 同ウェブサイトによると、駆け付けた警察は、ホテルの外でミッチェルを発見、酒に酔っていることを確認して身柄を拘束、ミッチェルはロックウォール郡拘置所で一晩過ごしたそうだ。100ドル(約1万5000円)以下の窃盗、登録の期限切れ、運転免許証無表示、出廷要請違反で起訴されているという。

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