デビュー曲が大ヒットした20歳の歌姫「間違い犯す願望」からNG行為や交際してはダメな人とデート

 歌手のオリヴィア・ロドリゴ(20)はデビュー・アルバムのリリース後、「(付き合っては)いけない人たち」とデートしたそうだ。相手の名前は出さなかったものの、2021年のデビューアルバム『サワー』で大成功を収めた後、それに続く外からの「プレッシャー」に対処するのに苦労した体験を本人がニューヨーク・タイムズ紙に語っている。

 「『サワー』がリリースされた後、私は生きて、いろいろなことを経験し、間違いを犯し、成長したいという願望があった。そのプレッシャーのせいで、してはいけないことをしてしまったり、付き合ってはいけない人とデートしてしまったりしたんだと思う」

 9月に待望のニューアルバム『ガッツ』をリリースする予定のオリヴィアは、新譜について「その感情を清算し、幻滅から抜け出し、自分が何者で、何をしたいのか、誰と時間を過ごしたいのかという核心に気づいた」と語っている。

 一方でオリヴィアは、コロナ禍のロックダウンは自分自身の名声と折り合いをつけるのに役立ったと考えているそうで、世界的スターになったことを「不幸中の幸い」と表現していた。プロデューサーのアダム・フェイズやDJのザック・ビアと交際していたオリヴィアは、BBCにこう語っている。「たくさんの劇的なことがあった時、大好きで大切な人たちと一緒にいることが、正気を保つのに役立ったわ。騒動に巻き込まれずにすんだの」

 またオリヴィアは『サワー』を書いた時よりも現在は「ずっと幸せ」だとし、「でも、その感情から何かを作り上げたことは、本当にクールなことでもある。そして今、その曲を振り返って、『あはは!私は何も知らなかったんだ!』って思う」と続けた。

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