人気ミュージシャン 有名人を集め超閉鎖的な慈善パーティー!参加費だけで1人約750万 約30億円の寄付金見込む
ラッパーでプロデューサーのジェイ・Zが、賞金総額100万ドル(約1億4700万円)の「信じられないほどエクスクルーシブな」ブラックジャック・パーティーを開催する。
今月末にアトランティックシティで 「カジノ・ロワイヤル」をテーマにしたパーティーを開催し、自身が設立に加わった保護観察法と仮釈放法の改正を目指す非営利団体リフォーム・アライアンスの資金を調達する計画を立てているというジェイ。プレイヤーはギャンブルゲームのチップ交換に最大10万ドル(約1470万円)を支払うよう求められ、非プレイヤーはチケット代として5万ドル(約736万円)を支払うことになる。
ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックスのコラムによると、30日に行われるケヴィン・ハートが司会を務めるこのパーティには、キム・カーダシアンとジェイの妻ビヨンセがゲストとして出席。ロバート・クラフト、ミーク・ミル、マイケル・ルービンなどのリフォーム・アライアンスの役員会はその夜、優勝賞金を寄付する300人をオーシャン・カジノ・リゾートに招くという。
あるゲストは同紙に「世界トップクラスの人々を集め、非常に小規模で、とてもエクスクルーシブなイベントにするというのがジェイのアイデアだった」と語っている。ゲストリストには他にNBA選手、プライベートエクイティ・プレイヤー、CEO、ミュージシャンのミーガン・ザ・スタリオンとDJキャレド、モデルで女優のエミリー・ラタコウスキーなどが名を連ねていると噂されており、役員会メンバーはエクスクルーシブな状態を保つため、すべてのゲストを個別に承認しているとみられている。またある関係者は「お金でこのパーティーに参加することはできない」と話している。
イベント当日、ゲストをニューヨークへ送迎するためおよそ10機から15機のヘリコプターが用意される予定で、リフォーム・アライアンスは2000万ドル(約29億5000万円)の寄付金を集めることが期待されている。