人気俳優 自分は誇り高き「ネポ・パパ」! 伝記映画で娘を主演女優に起用「恥ずかしくもなんともない」
俳優イーサン・ホーク(52)が、自らを誇り高き「ネポ・パパ(二世のパパ)」であると宣言した。
自ら脚本と監督を手がけた、小説家フラナリー・オコナーの生涯を描いた伝記映画『ワイルドキャット』に娘のマヤ・ホーク(25)を主演女優として起用したイーサン、自身がキャスティングした娘がこのプロジェクトの原動力である一方で、反動を感じることも理解できるとして、バラエティ誌にこう冗談を飛ばしていた。「簡単に言えば、僕はネポ・パパなんだ!恥ずかしくもなんともない」「もし誰かが、僕ら(親子)が一緒に仕事をすることを批判したいのなら、それはまったくフェアなこと。人の意見は受け入れなければならない。現場では、いい仕事をするよう努力するしかないからね」
一方、『若草物語』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の出演でも知られ、ユマ・サーマンを母に持つマヤは今回『ワイルドキャット』でプロデューサーも兼任、監督イーサンの娘であることに「不安になる瞬間」はあったものの、最終的には父親との仕事を楽しんだという。「映画の撮影中、不安になることはあったわ」「でも、インターネットではあまりニュアンスが伝わらない。父は私にとって偉大な教師だし、私たちは一緒に仕事をしたい。お互いに一緒にいるのが好きなの」
親子で一緒に仕事をすることについて警告を受けていた2人だが、なぜ人々が心配するのか困惑していたそうで、マヤは「始まる前、みんなに『父親と一緒に仕事をするのは緊張する?』って聞かれたの。そんなこと思ったことないわ」と話し、イーサンも「『自分が見ていないものは何だろう?何を見逃しているんだろう?』って考え始めた。でも、ここは僕らにとって安全な場所なんだ」と続けた。
当初マヤは、撮影現場で父親ともっと堅苦しく接しようとしていたが、すぐに間違ったアプローチをしていたことに気づいたそうだ。