ケビン・コスナー泥沼離婚劇がついに決着 やはりごね得?元妻、婚前契約以上の金額受け取る
俳優ケビン・コスナー(68)と別居中の妻クリスティン・バウムガートナー(48)の泥沼離婚劇に決着がついた。俳優のケビンは、元モデルでバッグデザイナーのクリスティンが5月に18年間の結婚生活に終止符を打つ離婚申請をして以来、激しい争いを続けてきたが、TMZによると、2人はついに合意に達したという。
和解の詳細は明かされていないが、情報筋によると、クリスティンは婚前契約で説明されていた以上の金額を受け取ったそうだ。
裁判官はこれまで、婚前契約は強制執行され、クリスティンがその条件に異議を唱えた場合、ケビンに100万ドル(約1億5000万円)以上を支払い、ケビンの弁護士費用を負担しなければならないとクリスティンに警告していたが、先週末、クリスティンは3ページにわたる和解書の条件に同意したという。
クリスティンが要求していた弁護士費用85万ドル(約1億2600万円)は、この取り決めから削除されたとみられている。
先月、裁判官はケビンが提案した16歳と14歳と13歳の3人の子供たちに対する養育費の額に同意し、クリスティンの要求額17万5057ドル(約2600万円)を大きく下回り、毎月の支払額を6万3209ドル(約940万円)とした。
クリスティンはその後、要求を月額16万1592ドル(約2400万円)に下げ、贅沢なホリデーやプライベートジェットでの旅行に慣れている十代の子供たちにとって、豊かな暮らしは「現時点でのDNA」に染み込んでいると主張していた。
結果、養育費問題に勝利したケビンは、情報番組『アクセス・ハリウッド』で、長引く法廷闘争が「ひどいものだった」と認め、「とても嫌な気分だ。反対側で愛する人のことを話しているんだ。耐えられない」と続け、クリスティンを 「まだ愛している」かと尋ねられると、「もちろんだよ」と答えていた。