ロックの殿堂入り歌手 消化性潰瘍の治療のため年内ツアーを延期 回復は順調も
歌手ブルース・スプリングスティーン(74)が、予定していた年内の残りのコンサートをすべて来年以降に延期すると発表した。消化性潰瘍の治療に専念するという。
ブルースの公式インスタグラムにはこう綴られている。「ブルース・スプリングスティーンはここ数週間、消化性潰瘍の病気から着実に回復を続けており、医師のアドバイスのもと、今年いっぱい治療を続ける予定です。このことを念頭におき、慎重を期して、ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドの残りの2023年ツアー日程はすべて2024年まで延期されます」、「今月初めに延期された公演を含む2023年の各公演の再調整日程は来週発表され、すべて当初予定されていた会場で行われます」。
ブルースはファンのサポートに感謝し、2024年にステージに戻ることを誓うと声明をこう付け加えている。「僕の友人やファンのみんな、幸運を祈り、励まし、応援してくれてありがとう。僕は快方に向かっていて、来年皆さんに会うのが待ちきれないよ」。
ブルースは自身のバンド、Eストリート・バンドを率いて2月にツアーを開始、今月はじめに月内に予定していた米国内での公演を延期すると発表していたものの、12月12日までにカナダとアメリカでさらに14公演を行なう予定だった。