「ジャンゴ繋がれざる者」俳優53歳で死去 8月にがん公表 共演のジェイミー・フォックスが追悼
米俳優キース・ジェファーソンが死去した。53歳だった。8月にがんを公表したキースと『ジャンゴ 繋がれざる者』で共演、大学時代からの友人であったジェイミー・フォックスが闘病中のキースと共に写った写真をインスタグラムに投稿、追悼の言葉を綴っている。
「これは辛いことだ。キース、君は愛以外の何物でもなかった。人生を通し、君のハートは純粋で、その愛は計り知れず、素晴らしい人だった。僕達は皆、君がいなくなってとても寂しくなるだろう。これが癒えるまでには長い時間がかかりそうだ。さようなら、友よ。愛しているよ」
さらにジェイミーは、キースが元気な頃に撮影したツーショット写真を投稿、「今は全てが辛い。写真を見返して僕達が過ごした素晴らしい時間を思い出し、辛い時を過ごしている。君にもう会えないなんて、凄く悲しいよ。大学で出会ってからずっと君は素晴らしい人だった。僕の友達についてこんな言葉を見るとは考えもしなかった。キース・ジェファーソン、安らかに眠ってくれ」
キースは、クエンティン・タランティーノ監督作『へイトフル・エイト』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演したほか、2022年作『デイ・シフト』、今月配信開始の『眠りの地』でジェイミーと再共演していた。
8月、がんの治療中であることを明かしていたキースは、それ以前は家族を含め、誰にもそのことを告げていなかったものの、信仰が「強くなってきている」ことから公表を決めたと説明していた。