米ラッパー 英女子サッカーチームのスポンサーに 選手の父親との仕事がきっかけ

 米ラッパーの50セント(48)が英ウェールズにある14歳以下の女子サッカーチームのスポンサーを務めることになった。同チームのある選手の父親が、最近の50セントのツアーで仕事をしたことがきっかけだそうで、50セントはウェールズのカーディフを本拠地とするラムニーAFCのユニフォームに自身の名前と、ヒップホップグループであるGユニットのロゴを入れることに同意、トレーニングキットやアウェイ・キットのスポンサーとなったそうだ。

 50セントについて、同チームのコーチであるリッチー・ブラウン氏は、スカイ・ニュースにこう語っている。「『ノー』と言われると思っていたのに、『イエス』と言われたんです。凄く驚きましたが、すぐに感謝の気持ちで一杯になりました」「アウェイ・キットを手に入れた後、その費用を送金してもらい、全てを支払い、注文し、納品してもらいました。その時彼にチームのトラックスーツも提供してもらえないかとお願いしたんです。彼はまた同意してくれて、トラックスーツについても同じプロセスを踏みました」

 ブラウン氏はこう続ける。「私はもう10年近く女子サッカーに関わっています。宣伝する側に立って可能な限りベストを尽くしています。彼のような知名度の高い人物が、次のレベルへと導いてくれることは間違いないです」「願わくば、南ウェールズのサッカー女子たちにスポットライトが当たり、知名度を上げたいものです」

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