ラッパーのカニエ・ウェストは、「宗教上の理由」で恋人ビアンカ・センソリと結婚したそうだ。昨年１２月、キム・カーダシアンとの離婚が成立した１カ月後にカリフォルニアでプライベートな挙式を済ませていた２人は、当初は法的拘束力のない結婚式とされていた。だがＵＳウィークリー誌によると、お互いの関係性を強化するため法的な結婚を決意したという。

　ある関係者は同誌に「カニエとビアンカは昨年、ビバリー・ヒルズのプライベートな挙式で法的に結婚しました。正真正銘、法的なものです。宗教上の理由からそうしました」と明かし、２人の関係を親密なものにしたかったと同時にお互い愛し合ってもいると続けた。

　昨年１２月２０日に極秘の結婚証明書（コンフィデンシャル・マリッジライセンス）のもとに結婚したことが先日明らかになった２人。同ライセンスによるとカリフォルニアのパロ・アルトで挙式したとされている。

　別の関係者はＤａｉｌｙＭａｉｌ．ｃｏｍにこう話していた。「イェ（カニエから改名）は２０年に渡る大スターでその勢いは続いています。最初の結婚相手（キム・カーダシアン）はカメラの前にずっといる生活を送っていました」「ビアンカとイェはそれとはまったく違います。とてもプライベートで、愛情深く、お互いに献身的なのです。２人だけの時間を作ることを楽しんでいますよ」「そういった理由で、結婚式の日の詳細も完全に秘密裡にしていたのです。２人の傍にいた人たちもその経緯について知らなかったと思います」「お互い首ったけですよ。彼らは確実に結婚していることを保証します」

　元妻キム・カーダシアンとの６年の結婚生活で４人の子供をもうけたカニエ、ビアンカとは自身のファッションブランド「イージー」で建築デザイナーとして雇った際に出会ったとされている。

　以前のＵｓウィークリー誌の報道によるとキムは２人の関係を全面的にサポートしているそうで、ある関係者はこう明かしていた。「キムはカニエが自身を幸せにしてくれる人を見つけたことを喜んでいます。２人ともあらゆる点で以前の関係からはすっかり前に進んでいることは明らかで、キムはただ彼の最善を願っているのです」