『ビバヒル』ドナちゃん女優 今度は近隣の男が銃を持って立てこもり お嬢様のはずが5人の子供と車上暮らしに転落
『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のドナ役で知られる女優のトリ・スペリング(50)が、銃を持った近隣の男が人質と立てこもり、自宅からの避難を余儀なくされた。
トリは18日、ロサンゼルスの自宅近くの住宅で、隣人がAR-15ライフルを持ち立てこもったことから、別居中の夫ディーン・マクダーモットとの間にもうけた5人の子供たちを探しに全力疾走する姿を目撃されている。
またTMZが報じたところによると、武装したSWATチームが事態に対処する間、トリは他の近隣住民や野次馬とともに黄色いテープの後ろに立っていたそうで、その後2時間のにらみ合いの後、当局は武装した容疑者の身柄を拘束に成功、住民は家に戻り、怪我人はいなかったという。
そんな災難にあったトリは、17年間の結婚生活を経て、6月に離婚を発表したディーンとの別居後、金銭面で苦労していることが広く報じられていた。別居後自宅に毒性カビが大発生し、自身や子供達が治療が必要なほど体調を崩したことから、トリは1晩100ドル(約1万5000円)のモーテルに生後6カ月から16歳まで5人の子供達と共に避難していたが、その後8月にはカリフォルニア州ベンチュラのキャンプ場に停めたキャンピングカーで暮らす家族の様子が写真に収められていた。
また、母親のキャンディ・スペリング(78)が、亡くなったトリの父親でテレビプロデューサーのアーロン・スペリングから6億ドル(約898億円)の財産の唯一の相続人として指名されて以来、トリと母親は事実上疎遠になっていると言われている。
一方でトリは先月、母親と弟ランディ・スペリング(44)との「くすぐり祭り」やアイスクリーム合戦に言及したメッセージとともに、母親との一連の懐かしい画像を投稿していた。