元トップアイドル同士の破局の一部始終明らかに 男が浮気→女が当てつけ浮気→男が「終わりだ!」一言メールで交際終了

 歌手のブリトニー・スピアーズが、ジャスティン・ティンバーレイクから酷いフラれ方をしていたという。1999年から2002年まで交際していた2人。今月24日発売のブリトニーの自伝本『ザ・ウーマン・イン・ミー』の中でもその詳細が語られているが、今回『オーヴァー・プロテクテッド(ダークチャイルド・リミックス』のMV監督が、当時ブリトニーが撮影現場でジャスティンから破局を決定づけるショートメールを受信し激怒していたことを明かした。

 同曲のMVを撮影中だったクリス・アップルバウムがページ・シックスとのインタビューで語ったところによると、ブリトニーとジャスティンは2002年2月に破局したそうで、2日間に渡るダンスシーンの撮影に挑むためロサンゼルスの撮影現場に来たブリトニーの様子を振り返っている。「内なるものを持っている人々がいるが、それはどこから来ているのかわからない。あの時の彼女がそうだった」「世界最大のスターは自分が思い描いていた以上の人で私は本当に嬉しかった」

 今回クリスはジャスティンにフラれる前のブリトニーの撮影現場での写真を披露、2日目の撮影も終わりかけた時、ブリトニーが20分から40分ほど見当たらなくなり、座っているだけで2万ドル(約300万円)の費用がかかることから、ブリトニーを待つ時間が長く感じたことを明かしてもいた。

 そしてクリスがトレーラーハウスに入ると、床に座り込み、メイクが崩れ泣いている本人を発見、ジューシー・クチュールのスウェットスーツを着たブリトニーから「信じられない。これ見て」とモトローラの折りたたみ携帯を見せられ、そこにはジャスティンからの「終わりだ!!!」というメッセージがあったという。

 当時21歳だったジャスティン、同書にも書かれているブリトニーと振付師ウェイド・ロブソンとの浮気に辟易していたそうで、MVの撮影中はずっとブリトニーと連絡をとろうとしていたという。

 一方ジャスティンからのメッセージを受けてから、MV撮影を続ける意欲を失っていたブリトニーに対して、クリスは「やる元気がないのもわかるよ。けどここから出て、最後雨の撮影シーンを終えたら、君は彼(ジャステイン)が人生最大の過ちを犯したことを証明できる」と元気づけたそうで、ブリトニーは「そうね。いいアイデアだわ」「彼が自分が持っていた最高のものを台無しにしたことを私が見せる」と答えたという。リアーナやアッシャーのMVも手掛けたクリス、ブリトニーはこの雨のシーンの撮影に、使命を帯びたかのような確信をもって挑んでいたと話している。

 同書の中で、ブリトニーはジャスティンとの破局後、相手がハリウッドで幸せそうに駆け回る中自分はルイジアナ州の実家に戻り昏睡状態のようになっていたことを告白している。更に、交際中ジャスティンとの子供を妊娠したものの、相手が父親になる準備ができていなかったことで中絶した経験についても綴っていた。

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