ボーイ・ジョージが再びブロードウァイに見参!ミュージカル「ムーランルージュ」に出演

 カルチャー・クラブで世界中のチャートを制覇したボーイ・ジョージ(62)が来年ブロードウェイで上演される『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』に出演する。

 同ミュージカルの中で実際にMCを務めるパリのナイトクラブのオーナー、ハロルド・ジドラーを演じる予定のジョージは舞台に上がるのが待ちきれないようで、NBCの朝番組『トゥデイ』でこう話していた。「出演者の一員になるのは本当に楽しい。人が多すぎるから、エゴを持つことはできない。特に、みんな長い間このショーをやっている人たちだから、上手く馴染んでいかないとね。うまくいけば、彼らが教えてくれることを期待しているよ」

 同公演は、ブロードウェイのアル・ハーシュフェルド・シアターで行われる予定で、ジョージの出演期間は来年2月6日から5月12日までとなっている。

 この作品は、ジム・ブロードベント(74)がジドラーを演じ、ニコール・キッドマン(56)とユアン・マクレガー(52)が悲劇の恋人サティーンとクリスチャンを演じたバズ・ラーマン監督の2001年の映画をジュークボックス・ミュージカル化したもので、同年トニー賞で14部門にノミネートされ、最優秀ミュージカル賞を含む10部門を受賞している。

 演出は、アレックス・ティンバース、脚本はジョン・ローガン、振付はソーニャ・タイエ、そしてジャスティン・レヴィーンが、ケイティ・ペリーの『ファイヤーワーク』、シーアの『シャンデリア』、ポリスの『ロクサーヌ』、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの『シェイク・イット・アウト』などのポップ・ヒットソングを含めた曲の音楽監修、オーケストレーション、編曲を担当する。

 ジョージが最後にブロードウェイに登場したのは、1980年代のロンドンのファッショナブルな同名ナイトクラブを題材にした2003年の『タブー』で、半自伝的な同作でジョージはリー・バウリー役を演じ、作詞・作曲も手がけていた。

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